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ネイティブの人は文法なんて一切気にすることなく英語をしゃべっているのに、
なぜ文法を学ばなければならないのでしょうか?
実は文法は、分類するために必要だから学ばされるのです。
しかし、暗記に文法を利用することにこだわりすぎると、相当苦しい思いをすることになります。
分類方法自体が難しいと、暗記どころではなくなってしまうのです。
単純明快な話をわざわざ難しくしています。
それなのに、なぜ文法に頼る学習方法が推奨されてるのでしょうか?
例えば「冠詞」は「a」「an」「the」の3つしかないです。
ですので「冠詞」というカテゴリに分類して簡単に覚えられますよね。
あるいは「代名詞」も「アイマイミー、ユーユアユー」と覚えてしまえば、楽に記憶できます。
英語学習の初期段階では、暗記に文法を利用すると非常にうまくいくので、
全部文法でいけるのではないかと勘違いをしてしまうのです。
ところが、名詞の副詞的用法だのと言われても覚えやすいはずがないですよね。
それどころか苦しいばかりです。
うまくいくものは文法を利用し、そうでないものは違う分類方法を利用するなど、
最適な分類を見極めて、臨機応変に使い分けていくと楽に覚えることができます。