同じものでも何通りにも分類できる。

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百人一首を覚えるとき「1字決まり、2字決まり」といった具合に、 一致する文字数で分類して覚えます。

でも、他の方法でも分類することができますよね。

例えば2の方法として、平安時代の人間関係で分けることができます。
あるいは3の方法として「お姫様」「お坊さん」「殿様」で分けることができます。

しかし暗記するのが目的なら圧倒的に1の方法が覚えやすいのです。
平安時代が大好きで当時の有名人のことなら何でも知ってるというのなら、 2や3の方法でもうまく覚えることができるでしょうが、 そんな人は滅多にいないですよね。

仮に、競技かるたが目的ではなく、歴史の授業で平安時代のレポートを書く目的で 百人一首を覚えるのだととしても、まずは1の方法で暗記して、 それから2や3の方法に再分類したほうが圧倒的に早いです。

覚えやすく分類することの重要性がわかってもらえたでしょうか。

教材の売上は、いかに覚えやすい分類を提供できるかにかかっています。